ここ数日、臓器移植(今回は主に腎移植)について議論がなされています。
発端は、癌患者から摘出した臓器移植について事例が報告(発覚の方が正しいかもしれませんが)されたこと。
担当医によると安全性は証明できる、現状は深刻な臓器不足にあるため仕方ない等、持論を展開しているようですが、そこまで自身の考えに自信があるのなら勝手に推進せず、学会で論文を発表するなり他にも手段があったと思います。
学会、世間からの承認(認知)が得られるまでに時間を要するのは理解できます。
時間を要するということは、助けられるかも知れない命が犠牲になってしまうのも理解できます。
しかし、命に関する問題だからこそ、もっと慎重に行動して頂きたいものです。
医師の医療ミス、診断ミスがある度に、医師免許や専門医としての認定(日本では認定が緩い。言い換えるなら、日本では知識に乏しくても専門医になれるということ)の問題が議論されます。
要するに、「医師免許を所持していても、絶対的に信用できるわけではない」ということですね。
あっ、別に、BJ先生のような無免許医を推奨しているわけではありませんからね!?
間違えないでよね!?
良い医師、悪い医師を判断するのは素人(専門知識に乏しいもの)にとっては難しいもの。
しかし、それを怠ったが為に死を招くのも避けたいところです。
そんな訳で、皆さんも『家庭の医学』とか読むと良いんじゃない?
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