会場となる幕張メッセは人で溢れていました。
皆、暇なんだなぁ~と思いながら。(もっとも、私もその中のひとりです……)
私も人ごみの中へ。
まあ、混んでると言っても、コミケ程ではないよね……。
少しは涼しくなったし……。
何と言うか、向こうはもっと熱いじゃないですか……。
だから、コミケで慣らした私としては楽チンな感じでしたよ!(いえっ、全く自慢にならないのは知ってます……)
会場に入ってからは、以下のように行動。
・午前中は、イベントの鉄則、各ブースで配布物の回収及び物販ブースの物色。
・午後は、ステージイベントをチェックしながら、空き時間にPS3及び気になるソフトをチェック。
う~ん、配布物には驚かされました。これって一般のゲーム好きな人が参加するイベントですよね? (ゲーム好きな時点で一般人じゃない! などのツッコミはいらないよっ!?)
それなのに、どうしてここまで配布物が萌え色に染まっているのでしょうか……。
コミケじゃないんだから、家に持って帰れない人がいるかも知れないよ?
ゲームショウにはもっと、一般人に優しいイベントであってほしいですね……。
まあ、私的には満足な配布物だったので、各ブースの担当者には御礼を言いたいところです!
気になっていたソフトは勿論のこと、ノーチェックだったソフトも動いているのを観ると印象が変わりますね。雑誌などで画面写真を観るのと、実際に動いているものにこれほどの差があったとは、驚きです。欲しいソフトが増えてしまい、自分の首を絞める結果になりました。イベントって怖いよね……。
「サモンナイト4」と「.hack//G.U」は買うべきだと思います!
とりあえず、ミルリーフに萌えておけ!!
PS3には以下の印象を受けました。
・高性能なのはスペックを見れば解るのですが、では、何が出来るのか? については相変わらずといった感じでした。
・個人的には特筆すべきソフトもなく、大丈夫ですか? ソニーさんって訊きたくなりました……。
・Wiiにユーザーを持っていかれると思う……。PSPとDSの時もそうだったのですが、市場の動向はスペックに依らないんですよね……。単純なスペックはPSPの方が上でした。なのに、何故、ソフトの平均売り上げ数にこれ程までに差がついてしまったのか? それは、それぞれのアピール力の差。この本体にはどのような機能が備わっていて、どのようなソフトが作れるのか、その辺の説明能力がソニーには欠如しているんですよね。このままでは、二の舞だと思いますよ。
・ブルーレイディスク次第かな? ソニーがダメでも他社が頑張りそうな予感です。
まあ、発売半年は様子見ですかね?
Xbox360はソニー以上に頑張ってほしい感じでした……。
天下のマイクロソフトも、家庭用ゲーム業界では苦戦を強いられていますね。やっぱり、勝手が違うのかな?
ステージイベントはマーベラスが熱かった。
「ゼロの使い魔」、「はぴねす!」、「女神さま」といった版権タイトルのイベントが良かったです。
榊原ゆいさんとか最高だったよね!
まあ、PS2版は買わないだろうけどね……。PC版で充分だと思う……。
他にも、猪口有佳さんとか井上喜久子姉さんが参加されていて、声優好きが騒いでいました。
えっ? 私ですか? 勿論声優好きですが、何か?
会場を一通り観て廻りゲームショウを満喫した私は、会場を後にして、ある人物との待ち合わせ場所へ向かいました。
(ゲームショウの感想は以上です。このあとは、ゲームショウと全く関係ない、どうでもよい話なので、読まなくてよいと思いますよ。まあ、暇な人は読んでもいいけどね……)
この日の目的は、東京ゲームショウへの参加だけではなく、知り合いに会う事でもありました。
もっとも、知り合いと言っても、顔を合わせるのはこの日が初めてです。
この時、私は、最大の禁忌を犯そうとしているのでした。
もう、お解りかも知れませんが、「ネット友にリアルで会ってみよう!」みたいなノリでついつい約束を交わしてしまいました。
勿論、私も最初は断わりましたよ!
でも、どうしてもって言うから仕方なくね……。
待ち人は、ゲーム好きだそうなのですが、周囲にゲームの話ができる友達がいないため、ゲーム友達を求めてPCを始めたそうです。
そんな中、出会った私達は、交流を深める内に会う約束を交わし、この日に至りました。
まあ、ギャルゲーのようにはいかないさ……。
そう自分に言い聞かせるも、待ち合わせ時間が迫るに随い、緊張感が増していくダメな私。
そして、待ち合わせ場所に現れたのは……。
ゲームの中でしか観たことのない美少女……などではなく、まあ、なんだ、その、普通の娘でした。
何と言いますか……別に可愛くない訳じゃないんですよ!?
ただ、PCの中のマイハニーたちと比べると……「う~ん」って感じなんですよね。
いえっ、ツインテールだったので、少し萌えてしまったのはナイショだったりしますよ!
まあ、萌えてしまったものは仕方ないので、素直にツインテールを褒めてみましたけどね。
(いや、確かに、もっと違う褒め方があったとは思うんですけど、やっぱりツインテールが気になったので……)
それに対し、彼女は、私のことをVP(ヴァルキリープロファイル)の「レザード・ヴァレス」に似てるとか言いやがりましたよ!? しかも、2の方ですってよ!?
待って下さい! 「レザード・ヴァレス」って確か、変態ストーカーですよね!
しかも、2になって、変態及びストーカー度が大幅にパワーアップした方のレザード・ヴァレスですよね……。私ってそんなにヤバイのか?
私がショックを受けているのを察したのか、彼女はよい意味で言ったのだとフォローをしてくれました。
まあ、別に、どっちでもいいんですけどね……。どうせ、私は、変態ストーカーですよ……。
合流した私達は喫茶店で話に興じた後、食事を摂りました。
(会話の内容はゲームについてのつまらない話なので、割愛します)
え~と、勿論、お勘定は私もちでしたよ。だって、相手は女の娘だもん……。仕方ないよね……。
なんとか自分を納得させようと試みた私ですが、ゲーム一本分の代金は大きなダメージとなり、簡単には割り切れませんでした。ゲーム一本、ヒロインが四人とすると、新しい出会いのチャンス、しかも四人との出会いのチャンスを失ったことになるんですよ! これは深刻です……。いや、むしろ、こんなことを考えてしまうなんて自分の将来がちょっと心配になりましたよ……。
食事を終えた私達は、そのままホテル街に消えて行……くこともなく、彼女を家まで送り届けました。
家まで送った……。住所とかモロバレだったんですけど、良かったんでしょうかね?
だって私は、変態ストーカーですよ!? もっと危機感を持つべきだと思います!
まあ、私への信頼の証として喜んでおきますがね……。
久しぶりの三次元のイベントに疲労困憊です。
やっぱり二次元の方が楽で良いね! (これって、人間としてヤバめのコメントなのかなっ?)
次の大きなイベントはコミケですね……。それまでに体力を蓄えなくちゃ……。
なんだかんだで、楽しいイベントだったのですが、ただひとつ願うのは、ツインテールの彼女がこの記事を読んでいないこと。
もし、読んだとしても、あなたとは、多分別人の話だと思うので気にしないで下さいね!
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