皆さんは、学校や会社といった職場の同僚との会話において、不思議な音を聞いたことはないだろうか?
私はよく耳にしますよ!
「ピンピロリン♪」っていう好感度が上がった音や、「プルルルルン~」っていう好感度が下がった音。
もっとも、好感度が上がった音は稀にしか聞こえないので、私の好感度は下がりっぱなしだと思われますが……。
いや、まあ、冗談なので、気にしないで下さい。
本当に好感度変化の効果音が聞こえる人は一度病院で診てもらうべきだと思います!
現実にも、このような便利なシステムがあればよいのですが……。
効果音だけでなく、現状の好感度が数値化され、いつでも確認することが可能ならば、人間関係が良好になること間違いなしです!
そうすれば、あんな思いをすることはなかったのに……。
皆にも経験があるのではないだろうか?
異性からの告白。
勿論、自身も相手のことが好きならば何の問題もない。
しかし、そうでない相手からの告白だったらどうだろうか?
おそらく、どうやって断わろうか、必至に考えるはずだ。
私はここでの選択肢を誤ってしまったため、痛い目をみたことがある。
(もっとも、現実の局面においては選択肢が表示されることもないので、全てアドリブで処理することになる。ミスをしてしまったのも仕方ないはず……。選択肢も表示されるといいよね)
うまい対応ができず、相手を傷つけてしまった。
後悔にかられる私。
そして、そんな私を更に追い込もうと取り囲む女子たち。
「○○酷い」
「○○最低」
「□□が可哀想でしょう!」
散散な言われよう。
正直、泣きそうになりました。
女子の皆さん、集団的自衛権の行使は止めて下さい。普通に怖いです。
それから数年後、過去のトラウマを引きずる私に、更に試練が訪れました。
同級生からの呼び出し。
放課後の人もまばらになり始めた教室。
しかし、特定の勢力だけが教室に留まっているようでした。
どこかで体験したような状況です。
そして、案の定な展開。
告白を受けた私は、Windows95並みの錆びついたOSをフル稼働。
勿論、たいしたソフトは搭載されていないし、CPUの処理速度も最低なので、この状況に即した答えは解析できませんでした。
でも、同じ過ちを繰り返す私ではありません。
いつか来るこの日に備え、とっておきの答えが用意してあったのです。
私は自信満満にその言葉を発しました。
「申し訳ないのですが、私、二次元にしか興味ありませんからっ!」
……。
えっ? 結果ですか?
長年考えぬいた答えですから、勿論、相手を傷つけることはありませんでしたよ!
もっとも、この後、私がとても傷つくことになった訳ですが……。噂って恐いよね……。
相手を傷つけず、自分も傷つかない、そんな素晴らしい答えを誰か知りませんか?
知っていたら教えてほしいです。
私が最近考えたのは「ツインテールじゃないと萌えないんだよね……」なんですが如何でしょう?
えっ? 次の日、髪型をツインテールにしてきたらどうするかって?
勿論萌えますが何か?
いや、本当、ツインテールはよいですよね!
ツインテール好きとして「魔法少女リリカルなのは」は卑怯だと思う。
フェイト……ツインテール。
なのは……ツインテール。
これじゃ萌えない訳ないじゃないかぁ!
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