皆さんお元気ですか。私はバッチリ元気ですよ♪。コミケに向けて体調は万全なのであります。寒くなりましたからね、皆さんも体調にはご配慮下さいませね。
さて、本日ご紹介する作品は、太宰治の「人間失格」です。いや、敢えて云おう、太宰治の作品は全部読め! 一作品たりとも逃す手はありません。素直に人間失格から読み始めるのも宜しかろう。時系列に遵い太宰治の人生を追体験するのも宜しかろう。それは任せます。だがしかし、全部読め。これだけは譲れない。お兄さんとの約束ですよ。
しかし、太宰治の著書を読むと、身長を伸ばしたくなるから困る。これまで幾度、身長を伸ばそうと考えたことか。流石は絶望先生の原になるだけあって、彼の作品は絶望に彩られています。(時より希望を覘かせますが、直ぐに絶望に上書きされる)これも全ては彼の人生観あってこそ。まさに、太宰治にしか書き上げることは出来ない作品であると云えましょう。そんなリアル絶望先生の生き様を皆さんも是非ご覧あれ。
本当に自殺してしまうあたり太宰治の方が強力な絶望先生なのですよね……。
彼のあまりにも早すぎる死は文学界にとって大きな痛手でした。
もっと彼の作品を読みたかったです。
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